数多い発信者の中で埋れてしまわない3つのポイント

ボイスレッスン

コロナ禍における「三密」を避けるため、今年はオンラインによる活動の幅が驚くほど広がりました。以前は発信者といえば、アナウンサーや司会者などプロの仕事という認識がありましたが、オンラインセミナーやレッスン、ミーティングはもちろんのこと、Facebookに代表されるSNS、YouTubeなどの動画配信サイトを通じて、今は誰もが発信側になれます。

皆さんも一度は、友人知人が発信している姿をSNSでご覧になったのではないでしょうか。あるいは、自分も発信している、オンラインセミナーを主催したことがある、という方も多いと思います。

誰もが配信慣れしてきた今、配信で成果をあげてビジネスなどに役立てている人もいれば、何度やっても今ひとつ効果が感じられないという人もいるでしょう。

今の人たちはテレビや制作会社が作ったものではなく、素人が作った動画でも見る目が肥えてきています。つまらないもの、伝わらないものは残念ながらなかなか多くの人の目に届きません。

せっかく時間をかけて準備した配信を見てもらうためには、「誰もが発信できる」中で、ちゃんと見てもらえるポイントを抑える必要があります。そのポイントを今回は3つお伝えします。

 

準備・練習をして発信者としての実力をつけること

ほとんどの人は人前で話すことに苦手意識を持っています。パソコンやスマホの前でも緊張して、うまく話すことができないという人も多いです。それでも、「うまいなぁ」と思わせる人がいますが、彼らは例外なく充分に準備をし、練習をしています。これは、発信者としての大原則であり、最低条件です。同じ知識、情報、経験を持っている人がごまんといるのなら、そこから頭一つ飛び出す発信力をつけること。例えば、日本語の発信であれば日本語が明瞭に聞こえるように発声練習や滑舌の練習をすること。原稿を何度も繰り返して読み、伝えたいところが伝わるようにしっかりと練習してから臨むことです。目線はどうですか?ずっとスマホのモニターを見て喋っていませんか?目線がずれてしまうと、視聴者は不安を感じるようになります。

また、フリートークでぶっつけ本番というのは、最初は良くても最後まで見てもらえないでしょう。原稿は何度も推敲し、誰もが理解できるような分かりやすい言葉、内容で構成されているか確認しましょう。

場数を踏むこと

リアルでのコミュニケーションは五感に訴えます。対して、オンラインによる配信は視覚と聴覚の二感に頼ります。内容もさることながら、自分の見た目や声、態度にも気を配りましょう。そのためには、場数を踏んで自分で気づいていく事が大事です。自分の配信したものを後から見ると、目線がそれていたり、「えー、あのー」といった非言語の多発、内容がまとまっていないなど、目を覆いたくなるような事実にたくさん気づく事でしょう。

「あーあ。だから私は嫌なのよ。向いてない」で終わってしまうと、永遠に上達することはないでしょう。そこで気づいたことを次の本番で直していくこと。それ以外に弱点克服の道はありません。そのためには、自分でチャンスを作って、オンラインでの配信をどんどんやってみることです。見てくれる人がいることで楽しくなってくるはずです。

トレーナーの存在

これは私がボイストレーナーだから言うのではありません。しかし、プロの力を借りて発信力を磨いていくことは最も近道になると言えます。もとから声の良い人、おしゃべり上手な人はいますが、そんな天性のものがあったとしても、やってみると必ず行き詰まります。自分の配信を録画で見ても、自分自身を客観視するということが非常に難しい場合もあるのです。

その理由は、自分が聴いてる声と、人が聴いている声が違うということ。自分がどういう口の開け方で、どこの筋肉を使って、どんな表情で、どんな姿勢で声を出しているか、今その声が出ているか、第三者でなければ的確に判断ができません。トレーナーの指導のもと、トレーニングで確固たる実力を磨く事がとても大切だと思います。

話し方を変えるだけでファンが増え、売上が上がる、理想のパートナーと出会える、運が開けると良いことづくめです。ぜひあなたも受信側から発信側になってみませんか。オンラインのハードルを下げると世界が変わりますよ。

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